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映像や写真撮影において「海」は、光・風・空気感・音までもが画面に生命を吹き込む特別なロケーションです。同じ“海”でも、場所によって風景の奥行きや街の空気、時間の流れ方はまったく異なります。湘南・葉山・南房総・九十九里――それぞれの海岸線には独自の個性があり、作品のテーマや世界観に合わせた選択が重要です。ここでは、景観や眺望、街のブランド感、都心からのアクセスなどを踏まえ、関東近郊の代表的な海撮影スポットをエリア別に詳しく紹介します。
湘南(江ノ島・七里ヶ浜)エリア
神奈川県を代表する「湘南の顔」といえば、江ノ島と七里ヶ浜。ここは“湘南らしさ”の象徴的な海岸であり、国内外のCMやドラマ、MVのロケで頻繁に使用される人気ロケーションです。特徴は、なんといってもその風景の完成度の高さ。海の向こうには富士山、左手には江ノ島、そして海岸線に沿って走る国道134号線と江ノ電が並行して伸びる構図は、視覚的にも物語的にも強い印象を残します。
七里ヶ浜は南西に開けているため、午後から夕暮れにかけての光が非常に美しく、特にサンセット時の撮影では“ドラマティックな湘南の光”が得られます。砂浜は広すぎず、波も穏やかで、俳優やモデルを引き立てる絶妙なスケール感を持っています。
また、カフェやレストランが海沿いに並び、「Pacific DRIVE-IN」や「Bills 七里ヶ浜」など、画面に映えるランドマーク的店舗も点在。街全体に“洗練されたカリフォルニア風のライフスタイル”が漂い、ファッション誌・アパレルブランドの撮影にも非常に人気です。
アクセス面では、都内(渋谷・新宿)から電車で約1時間半、車でも首都高〜横浜新道経由で90分前後と、利便性と非日常性のバランスが絶妙。
さらに、江ノ電の走る音、潮風の香り、独特の地形(坂道と断崖)などが作り出す街の空気感には、“湘南ブランド”と呼ばれる特有の価値があります。若い世代からシニア層まで幅広く共感を呼び、映像に「憧れ」「郷愁」「休日の自由」を自然に込められる点が強みです。
総じて、江ノ島・七里ヶ浜は「湘南=海沿いの上質な時間」というイメージを最も具現化できるロケーション。ブランド広告やミュージックビデオ、ドラマのワンシーンなど、“湘南の代名詞”として使われることの多い代表格です。
湘南(茅ヶ崎・辻堂・鵠沼)エリア
同じ湘南でも、江ノ島・七里ヶ浜が“絵になる観光湘南”だとすれば、茅ヶ崎〜辻堂〜鵠沼は“暮らす湘南”を象徴するエリアです。ここでは海と生活が地続きであり、より等身大で自然体な湘南らしさを表現できます。
茅ヶ崎の「サザンビーチちがさき」は、その象徴的存在。モニュメント「茅ヶ崎サザンC」や遠くに見える烏帽子岩、富士山を背景にした開放的な構図は、ドラマ・旅番組・MVなど幅広い映像で利用されています。江ノ島方面の眺望もよく、海岸線が長く伸びているため、視界に人工物が少なく、ナチュラルな水平線カットが撮りやすいのも魅力です。
辻堂〜鵠沼エリアにかけては、サーフカルチャーが根付いた“西海岸風の街並み”が特徴。住宅街にはヤシの木や白壁のカフェ、アメリカンガレージ風のショップが点在し、ローカル感と洗練感が同居するロケーションです。特に「辻堂海浜公園」や「鵠沼海岸」は、家族・カップル・友人グループなど“日常の中の湘南”を撮るシーンに最適。サーフボードを抱える姿や自転車で海に向かうカットなど、日常×リゾートの空気を自然に表現できます。
また、茅ヶ崎・辻堂は近年開発も進み、海沿いのスタジオやカフェが増加。東京駅から東海道線で約1時間とアクセスも良く、都心から日帰りで撮影できるリアルな海辺として多くの制作チームが利用しています。
このエリアは“湘南の素顔”を感じられる場所。飾らないロケーションの中で、暮らし・愛・友情など人間ドラマをリアルに描く撮影に適しています。
逗子・葉山・三浦半島エリア
都心から車で約90分という距離ながら、“湘南とは違う静寂と高級感”を持つのが逗子・葉山・三浦半島。特に葉山は、皇族の御用邸があることで知られ、上品で落ち着いた海辺のブランドイメージを確立しています。
葉山一色海岸や森戸海岸は、岩場と砂浜、そして水平線が絶妙なバランスで配置されたロケーション。光の色温度が柔らかく、早朝や夕方の撮影では黄金色に輝く“葉山ゴールド”と呼ばれる独特のトーンが得られます。サンセットに映えるヨットや、木々に囲まれたプライベート感のある浜辺など、映像的な深みを出しやすいのも特徴です。
また、葉山は“湘南の中でも静と動の境界”。七里ヶ浜のような開放的な雰囲気に比べ、葉山には静謐で成熟したリゾート感があります。高級別荘地のイメージから、ハイブランドのCMやウェディング、映画の重要なシーンにも頻繁に使われています。
一方、逗子・三浦半島方面では、自然の起伏や断崖のあるロケーションが多く、アクティブな海シーンや冒険的な撮影に最適。特に荒崎海岸や立石公園などは、海と岩、緑のコントラストが強く、ドラマチックな風景表現が可能です。
東京からのアクセスも比較的良く、京急線や横浜横須賀道路経由で1時間半以内。都心に近いながらも、観光客が少なくプライベートな撮影環境が得られる点も評価されています。
総じて逗子・葉山・三浦半島は、“大人の湘南”を表現するのに最適な海ロケ地。穏やかな波、上質な光、そして落ち着いた街並みが、作品全体に深みと余韻を与えます。
南房総・鴨川エリア
房総半島南部に位置する南房総・鴨川は、都心からアクアライン経由で約2時間半。湘南や葉山と比べると距離はありますが、雄大で自然そのものの海ロケーションを求める撮影には最適です。
このエリアの魅力は、何よりスケール感。海岸線が長く、岩礁・断崖・砂浜・漁港が連続しており、シーンごとにまったく異なる表情を撮ることができます。鴨川松島、太海海岸、白浜フラワーパーク周辺などは、風と波の力強さを感じるダイナミックな海。都内近郊では得られない“自然そのものの迫力”が、映像や写真に圧倒的な説得力を与えます。
また、朝日と夕日の両方が撮れる地形であることも大きな強み。朝焼けの柔らかい光を背景にした幻想的なカットや、夕暮れのオレンジ色に包まれる海岸線など、時間帯ごとの光の演出が幅広く可能です。
街としての雰囲気は、観光地でありながら穏やかでローカル。湘南のような洗練されたリゾート感というより、素朴で懐かしい「海辺の町の生活感」が漂います。映像作品では、ロードムービーや青春ドラマ、旅番組など“日常と非日常の境界”を描く場面に最適です。
交通面では都心からは少し遠いものの、“都会の喧騒から離れた特別なロケーション”としての価値が高く、宿泊込みの長期撮影にも適しています。
九十九里エリア
千葉県東部に位置する九十九里浜は、約66kmにも及ぶ日本屈指のロングビーチ。広大でフラットな砂浜がどこまでも続くこの海岸は、スケール感と開放感を同時に表現できる唯一無二のロケ地です。
波が比較的一定で広い空間を確保しやすいため、サーフィン映像・車両CM・ファッション広告など、動きのあるダイナミックな撮影に向いています。広大な砂浜を使ったドローン撮影やランニングシーン、スローモーションのカットなど、構図の自由度が非常に高いのも特徴です。
街の空気感は湘南に比べると素朴で静か。観光地でありながら、オフシーズンは人が少なく、“プライベートな海”として使える貴重なエリアでもあります。水平線の向こうに太平洋が広がる眺めは壮大で、特に日の出撮影では幻想的な光が得られます。
都心からは車で約1時間半〜2時間。外房線でもアクセス可能で、比較的スムーズに到着できる距離感です。撮影コストを抑えつつ、広大な海を背景にした非日常的な画づくりが可能なため、MV・CM・ドラマ・スチール撮影など幅広い案件に選ばれています。
九十九里は“日本の西海岸”ともいえる自由さとワイルドさを併せ持ち、壮大な海と空、そして余白のある風景が作品に強い印象を残します。
湘南〜南房総〜九十九里、それぞれの海ロケーションには明確な個性があります。
- 江ノ島・七里ヶ浜:湘南観光ブランドの象徴。洗練・光・物語性。
- 茅ヶ崎・辻堂・鵠沼:湘南らしさの象徴。等身大・ローカル・自然体。
- 逗子・葉山・三浦:上質・静寂・成熟。大人のリゾート。
- 南房総・鴨川:自然の力強さ。雄大・ドラマチック。
- 九十九里:広大・自由・非日常。映像的スケール感。
制作意図に応じて選べば、同じ“海”でもまったく異なる表現が可能です。
都心からの距離・街の空気・光の質――すべてを総合的に見ても、関東の海ロケーションは世界に誇れる多様性を持っています。
